2ntブログ

記事一覧

ちょっと入淫 第38話「巧舌」

9cf3b115.jpg
看護師・美波(みなみ)との交わりで、再び熱せられ始めた「名ばかりの患者」宮城(みやぎ)に対する女医・小町の意図する「刺激」とは、美波に後背位「碁盤攻め」で繋がる 宮城の露出した陰嚢への、手指と口舌による愛撫だった。二人の「男女」結合部周りを細筆で高めて行く所作は「教え子」の豊(ゆたか)に任せ、自らはまず 右の手指で、宮城の陰嚢を包み込む様に摩(さす)りを入れ始めた。

「ん、ううっ、せ・・先生!」これまでにない刺激に、宮城は呻きながら反応した。その前では、上体を傾げた美波が「あっ、あっ、はぁぁっ・・!」と 小刻みに喘ぎ続ける。見た女医は言った。「ふふ、(宮城)一路(いちろ)さん、感じてくれたかしら?後ろからの、美波と交わる様子が素敵な眺めだったからさ。お嫌でなかったら、あたしと豊も加勢しようと思うの」 聞いた宮城「あいや、有難うございます!ちと恥ずかしい気もありはするけど、嬉しいなあ。好い齢をして、燥(はしゃ)いどる様に見られるかもだが、それでもいいか・・」と返す。そして「美波ちゃん、聞こえるか?」

「あっ、はぁっ、ふぅぅっ!はい、何?」後ろから仕掛けられ、昂らされてい喘ぎを聴かせていた美波、宮城の腰の動きが停まったのを感じてこう返す。「あたしはいいわ。小町先生と豊が加わって、一路さんがもっと歓べるなら・・」 宮城は「悪いな、有難とよ。実はね・・」と言いながら、後ろから美波に覆いかぶさる様に その黒髪に覆われた耳元に囁く。「その方が、より高まれる気がするんだ。貴女も、きっと似た感じだと思うんだが・・」

「分かった。ただね・・」美波は、静かに言った。「うん、聞こう・・」宮城が返すと 「そろそろね、体位を替えて欲しいの。後ろからの攻めは、この辺で良いでしょ?」 「ああ、まあな。・・で、どんな姿態(ポーズ)がお望みなの?」宮城の返事を聞くと、美波は「最初は、あたしが上、それから前。後、大事なのが残ってるでしょ?」と応じた。 宮城「ああ、それか。・・それはつまり、貴女が下で俺が上のがあるよって事?」 

美波「はい、その通り!ご存知・正常位よね。これ、貴方の願望でもある・・でしょ?」 宮城「ああ、まぁね。さっきから『あったらいいな』位の気持ちじゃいたんだよ。そいじゃ、その言葉も聞いたし、それで行くか?」 「ええ、是非・・」 この会話は勿論、後ろに控える 小町と豊にも聞こえていた。「ね、想像通りでしょ?」「ええ、確かにね・・」一部始終を知った二人は、頷き合って微笑んだ。

「よし、それなら・・」一旦連結を解き、美波の後ろの 濡れた秘溝から、堅さを守る竿(さお=男根)をゆっくり抜き放した宮城は、彼女に ベッドに臥す様促す。美波は応じ、仰向けに臥すと「もう一度、お竿が欲しいわぁ・・」と、一物をねだる。「よしよし、今行くよ・・」宮城はこう返し、美波の「胸の双丘」に跨ると、竿をぐっと口元に近づける。ニヤリとした彼女、竿の先端・亀頭を口に含むと、ねっとりとねぶる様な、濃い愛撫(フェラチオ)をもう一度。暫く後 それが区切られると、宮城が美波の胸元をはだけ、胸の双丘に 再びの摩りを入れる。終わり際にこう言った。

「そうだ美波ちゃん・・」 「はい・・」 「面白(おもろ)い思いつきがあるんよ」 「いいわ、聞かせて・・」 「それはね・・」彼は又、美波の耳元に囁いた。

「その・・、貴女の立派な胸の谷間に 俺の一物を挟んで高まりたい訳よ。『パイズリ』とか言うらしいが、是非一度試したくてな」 「ハハ、面白そうね、それ。いいわよ、やってみたら。もしそれで、昇りきれるといいわね」 「いや、待てよ。昇るなら二人一緒だ。もう少し後だよ」会話が区切られると、美波は 露わになった両の乳房を両手で真ん中へと寄せ、狭くなった谷間に、跨った宮城が 礼儀を守る竿を通して行く。ゆっくりと腰を前後させると、秘溝に繋いだ時と同様な歓びを感じる事ができた。

「ううっ、こ・・これも好い感じじゃねえか。み・・美波ちゃん。貴女・・もしかして、身体中にこんな技を隠してんじゃねぇか?」思わす呻きを上げた宮城がこう訊くと、美波は「ふふ、あたしの身体は、そこまで高水準(ハイレベル)な機能はないわ。ロボットやサイボーグじゃありませんもの。でもね、今してくれた 乳房(おっぱい)の谷間にお竿を通してしごくのって、ちょっと面白いわね」と返す。宮城「有難とよ。できりゃ もっと長くやっていてぇんだが、そろそろ日付も替わる。貴女の一番の望みも叶えんとってとこだし・・」 「ふふ、それもそうね・・」上下はだけた浴衣姿で組み敷かれる美波は、そう言って笑った。

一方の小町と豊は、引き続きベッドの後方で なりゆきを見守る。豊は U18のはずだが、これまで何度かの 小町や美波、それに一度は機会のあった 今の中条の交際相手 初美(はつみ)との情交を経て こうした場面に臨んでも 相当に落ち着ける様になっていた。「やれやれ、いわば『訓練』の賜物ね。まあ、好い事じゃあるけどさ。それでね豊・・」女医は言った。「有難うございます。それで・・後を伺いましょう」聞いた豊は、落ち着いて返す。余裕の笑顔まで浮かべて。

小町は続けた。「もう、詳しく言わなくても分かるわよね。あの二人、君も知ってる正常位で交わるはずだから、繋がったら 後ろから筆で結合部を摩ってやって欲しいの。後は、美波の菊花(肛門)もね。あたしはその間に、宮城さんの玉袋を、じっくり味見させてもらうつもり。それで彼が、美波の『女』の中に『白い情熱』をたっぷりと発射してくれれば、今夜の診察は成功よ。まあ『性交』を上手く行かせるんだから、当然だろうけど・・」 「よく分かりました。いえいえ、自分には何か やり甲斐みたいなものも感じ始めまして。是非努力して、上手く行く様にしてあげたいですね」 「頑張りましょう・・」 「はい、勿論です・・」

女医と 養護主任を務める総合予備校の教え子が会話を区切る頃には、大きく曲げられた女看護師の 開かれた下方が、患者の男の口舌で高められ始めていた。二度目の口唇愛撫(クンニリングス)の始まりだ。「あ、くふっ、うぅん、ふぅぅ~っ!」最初の頃より 少し籠った感じの喘ぎが寝室に漂う。宮城は「クチュクチュ・・」に始まり、少し間を置いて 滴り始めた秘液を絡める「ジュルジュル・・」という風に変わった 微かな音を伴いながら 美波の秘溝をじっくり舐め上げ 高めて行く。数分程で、この儀式が区切られた。

「さあ、一路さん・・」白足袋を着けた両の美脚を曲げ開き、湿気を伴う秘溝を露わにした美波が言った。「用意はよろしいかしら?」聞いた宮城は、笑顔で返した。「ああ OKよ。俺は、いつでも繋がれるぞ」 聞いた美波は、仰向けに臥したまま 宮城を手招いた。「アレを返して・・」その声に彼は応じ、その下方に陣取ると ゆっくりと堅さを保つ竿の先端を、程良く茂る下草を介した朱の秘溝に合わせて行く。同じく朱を帯びた亀頭がまず隠れ、竿の幹も 静かに滑らかに奥を目指す。肉壁の包囲を受け、最奥で軽く当たる感触が得られれば 連結完了だ。

「ああっ、ふぅぅっ、はぁぁ~ん!」先程より、少し甲高いクリアな喘ぎ声が聴こえた。小町には、それが 女性器の奥で得られる「ポルチオ性感」によるものだと理解できた。「う、んんん・・」前後して、宮城の低い呻きも聞こえ、同時位で スローな腰の動きが始まった。歓びに酔ったのか、美波は 両の腕を宮城の背後、両の脚を腰に 堅く組付けようとする。いわゆる「蟹挟み」の風情だ。小町と豊の控える後ろからは、二人の接続部と 上下に揺れる陰嚢の下に咲く菊花が、薄明りの下に観察できた。

「さ、それじゃ・・」女医は、教え子を促した。「まあ落ち着いて、二人の接続部と 美波の菊花の刺激をお願いするわ。あたしは、一路さんの玉袋の味見をするからね」 聞いた豊は「はい、かしこまりました。まあ、落ち着いてやりますよ。で、先生・・」 「はい、何?」 「宮城先輩の事、どうか気持ちよくしてあげて下さいませんか?」 「大丈夫!任しといて。あたしは医者よ。男の患者がどうすりゃ気持ち良くなるか位、知ってるからね」 「有難うございます。お言葉を信じます!」笑顔を交わして会話を区切ると直ぐ、小町は 美波と宮城の下方接続部に顔を近づけ、陰嚢に唇を合わせた。

まず濃厚な接吻(キス)を見舞い、次いで巧みな口舌で、陰嚢を吸引したり嘗め回したりを繰り返す。これに応じる様に 傍らの豊は、交わる二人の下方接続部の周りに、まず筆の穂先を走らせる。次いで 恩師でもある美波の菊花の襞を丁寧になぞり、じっくり一本一本に穂先を入れる。区切りはその真ん中の穴だ。流石(さすが)に、初めは少し緊張するも 程なく落ち着いてできる様に。「ああっ、はぁっ・・い、好い~っ!」 「ううっ、んんんっ、お、俺も~っ!」この夜 一番熱い喘ぎと呻きが聞こえて来る。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 茜 あずさ
野呂一生さんの今回楽曲「ミッシング・デイズ(Missing Days)」下記タイトルです。
Missing days

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

hakase32

Author:hakase32
愛知県在住の後半生男です。恐れながら、主に18歳以上限定内容を記して参ります。

お手数ですが、拙各稿を初めからお読み下さる場合は、下方にあります月間アーカイブ他のご利用をお願い致します。
他ブログを含め、拙記事の無断転用及び引用は ご遠慮下さい。

下記ランキングに参加しております。
クリックをお願いできれば幸いです。

官能小説ランキング

アクセスカウンター

愛と官能の美学

Shyrockさんの R18読み物集。他の作者各位も多数リンクされています。入口は、下記タイトルです。

赤星直也のエロ小説

赤星直也さんの R18読み物集。入口は、下記タイトルです。

未知の星

赤星直也さんの R18読み物集もう一つ。他の各位の作品も収録されます。

Mikiko's Room

Mikikoさんの、カテゴリー豊富な R18読み物集。独自視点の旅日記も好感です。

Adult Novels Search

R18 読み物の検索サイトです。

ブロとも一覧

拙バナーです

知人様より、優れたバナーを賜りました。必要時はご利用を Produced by Shyrock

もう一つの 拙バナーです

知人様ご厚意により、拙バナー追加編も賜りました。必要時はご利用を。 Produced by Shyrock

清き一票を(笑)

下記ランキングに参加しております。

日本ブログ村バナー


にほんブログ村 →できますれば、こちらも応援を・・

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

月別アーカイブ

これまでの拙連載「想いでの山峡(やまかい)~林間学級の秘密(2016=H28,9~10)」と「轍(わだち)~それから(2016=H28,11~2017=H29,2)」  「母娘(ははこ)御膳(2017=H29,3~6)」  「南へ・・(2017=H29,6~8)」 「交感旅情(2017=H29,9~12)」 「パノラマカーと変な犬(2018=H30,1~5)」  「ちょっと入淫(2018=H30,6~10)」 「情事の時刻表(2018=H30,11~2019=R1,6)」 「レディオ・アンカーの幻影(2019=R1,11~2020=R2,5)」 「この雨は こんな風に聴こえる(2020=R2,6~2021=R3,3)」も お読み頂けます。