一年の御礼~17,s
- 2017/12/26
- 10:12
2017=平成29年も 残り僅か。と同時に、今上陛下より ご譲位の意向が示され、関連法制の整備に伴い、再来年 4月末を以てご退位の日程が固まりました。よって、今の 平成時代自体も、後僅かと言う事になりました。経済情勢が少しずつ改善して来てはいる様ですが、国債と言う名の借金に頼っている所もまだ多く、不安定な朝鮮半島他 周辺の安保情勢と共に、祖国日本のこれからのあり様は 一国民市民として、引き続き注意して見守...
交感旅情 字余り
- 2017/12/18
- 20:56
表題作の連載終了に当り、字余りコメントを記しましたが、操作間違いを生じました。お詫びと共に、詳細は「続きを読む」にお進み下さる様。次回作は、来年初から開始見込みです。...
交感旅情 第50話「残響」
- 2017/12/15
- 21:58
「いやいや、期待に違(たが)わんな。何度見ても、霊峰富士は見事だわ!」 「そうよね~。まだ頂上に雪も残って、素敵だわ~!」最新車両 N700A編成による、東海道新幹線下り「こだま669号」の、グリーン席 10号車の山側中程に陣取った、中条たち四人から、口々に 霊峰富士への賛辞が送られる。「赤富士」とでも言うのだろうか。傾き始めた夕陽に映える山容は、又格別であった。午後の JR東京駅で、小半時の乗換え時間を利用し、...
交感旅情 第49話「帰途」
- 2017/12/13
- 22:05
少し慌ただしい、旅の終盤となった。日本海岸・笹川流れ近くの保養所で、事を果たした一行六人は、車で 元来た道を引き返す。もう11am近く。ほぼ海沿いの R345を、25分程南下した所が、日本海東北道の 神林岩船港(かみばやし・いわふねこう)IC。ここから入って、30分程新潟方面へ戻った所が、豊栄(とよさか)SA。一行はここのフード・コートで、今回の旅 最後の昼食に臨んだ。「皆、最後に急がせた様で、悪かったな」中条が言う...
交感旅情 第48話「後艶」
- 2017/12/11
- 14:27
一行六人が入った、木下姉妹の父の会社の保養所は、村上市北部 日本海岸の集落 桑川の、道の駅から至近の海辺に位置していた。姉妹が、予め同じ市内に住む管理人とその家族に連絡を入れていたお蔭で、掃除など手入れの行き届いた部屋で、休憩の傍ら、事に及び得た格好であった。既に、二人の男 周(あまね)と中条は、下方の着衣を脱がされ露わにされ、周の起立した男根(コック)には 宙(そら)、中条の同様になったそれには 初美...
交感旅情 第47話「光陰」
- 2017/12/09
- 15:10
「もしかして、あの事・・かな?」日本海岸の景勝地 笹川流れの波打ち際から 保養所の建物に入り、2Fの広間に落ち着いた 周(あまね)は、ふと そんな事を想ったりした。それは、一ヵ月半程前、こことは反対側の、紀伊半島の太平洋側に建った、新しいネット・カフェで後輩 豊(ゆたか)と共に経験した、木下姉妹との短いやり取りに近いものかも知れなかった。中条が言った。「まあ、短い時間だけど、美人姉妹さんのご好意に甘えて...
交感旅情 第46話「潮香(ちょうか)」
- 2017/12/07
- 15:26
昂奮の一夜明けた 5/1の月曜。一行六人は、早めに目を覚ます。前夜の交歓が区切られたのは、もう日付の変わる間際。初めの予定通り、木下由香・由紀の姉妹が二人部屋のアッパー・ツイン、中条たちが、四人用に仕上げられた隣接する大部屋のエグゼクティヴで休むも、全員熟睡が叶った様なのは好ましい事だった。洗顔などを経て、6:30amからの、下階での朝食を早めに済ませ、7am少し過ぎには、フロントで荷預かりを頼み、チェック・...
交感旅情 第45話「余熱」
- 2017/12/05
- 13:38
「あ、ああっ・・段々強く、速くなるの、とても好い。つ・・続けて。はうぅっ!」 「ふうっ、んんっ・・貴女も好いぞ。さ・・俺と一緒にイこうな・・うぅぅっ!」交わり始めと同じ正常位に戻り、互いの両腕を回し、脚を絡め合った 由香と中条は、喘ぎと呻きを交え、最後の高め合いに入っていた。ベッドの微かな軋みが、行為の深まりを告げている様な。傍らに控える初美、引き続き その手指、及び手にした綿棒で、由香の菊花(肛...
交感旅情 第44話「昇点」
- 2017/12/03
- 21:59
「あたしとした事が・・」仲が深まりつつある中条と、美人姉妹の姉 木下由香との、(本当は芳しからぬ)熱い交わりを観察しながら、初美は思った。「いつも化粧とかで使ってるのに、何で今まで、こんな使い方に気がつかなかったのかしら・・」再び正常位に戻り、熱く高まって行く。中条に重なられ、組み敷かれた由香の、薄暗く浮かぶ菊花(肛門)の周囲から、ゆっくりと襞(ひだ)に沿って、綿棒を走らせて行く。「あっ・・はっ・・ひぃ...