ちょっと入淫 第42話「療治」
- 2018/09/28
- 22:13
「本当に・・」女医・小町(こまち)は、呟く様に言った。「惚れ惚れする程、綺麗な正常位だこと・・」彼女自身の居所寝室のベッドで繰り広げられた、女看護師・美波(みなみ)と「患者の男」宮城(みやぎ)の、熱い交わり。つい今しがた 絶頂を迎え、絡んで臥したままの二人は まだ息を荒げながら、愉悦の余韻に浸っていた。傍らには女医と、二人の昂りを補助させた 教え子の豊(ゆたか)が、静かに控える。「(宮城)一路(いちろ)さん、...
ちょっと入淫 第41話「並存」
- 2018/09/25
- 22:08
居所のソファ上にて、終始正常位で交わり高め合い、絶頂に立った由紀と中条は、同じく寝室のベッドで睦み合い、高め合う由紀の姉・由香と中条馴染みのタクシー運転手・永野の様子を窺いに、こっそりと寝室のドアを開けにかかる。漏れて来る 喘ぎと呻き。由紀と中条に遅れはしたが、全裸で高め合うこの二人も、間もなく頂(いただき)に並び立ちそうな風情だった。「安心しろ由紀ちゃん・・」蹲(うずくま)って観察する中条は、右隣で...
ちょっと入淫 第40話「趣向」
- 2018/09/22
- 22:20
恐らくは、これがこの夜最後の高まりだろう。再びダブル・ベッドに仰向けに臥し、曲げ開いた脚の間に この夜の相方 Sタクシーの永野 光(ながの・ひかる)主任運転手を迎えた由香は、ショーツを剥いで露わになった秘溝を 彼の巧みな口舌の技で高められ、初めよりも甲高い喘ぎを発して、熱い昇りにかかっていた。秘溝も下草も、秘液にての加湿。永野の愛撫は、途中から「ジュルジュル・・」と、微かな音を伴う様になる。由香「ああ...
ちょっと入淫 第39話「術策」
- 2018/09/19
- 23:54
女医・小町の居所寝室にて進む、名ばかりの入院患者・宮城と、女看護師・美波の これ又名ばかりの「診療の一環」としての「男女の情交」が、まったりした正常位で、喘ぎや呻きを交え 徐々に昂りながら佳境へと入って行く。途中から、この高め合いに絡んだ小町と、養護主任しとしての「教え子」豊も、美波の股間や宮城の「男の核心」に悪戯を仕掛けたりなどで、気分を高めて行く。「あっ、うぅぅ・・。こ・・この玉袋への有難ぇマ...
ちょっと入淫 第38話「巧舌」
- 2018/09/16
- 22:18
看護師・美波(みなみ)との交わりで、再び熱せられ始めた「名ばかりの患者」宮城(みやぎ)に対する女医・小町の意図する「刺激」とは、美波に後背位「碁盤攻め」で繋がる 宮城の露出した陰嚢への、手指と口舌による愛撫だった。二人の「男女」結合部周りを細筆で高めて行く所作は「教え子」の豊(ゆたか)に任せ、自らはまず 右の手指で、宮城の陰嚢を包み込む様に摩(さす)りを入れ始めた。「ん、ううっ、せ・・先生!」これまでにな...
ちょっと入淫 第37話「一計」
- 2018/09/13
- 22:16
「まあまあ・・」あらぬ言葉を叫び、熱くなりがちらしい由紀に、中条は声をかけた。「もう夜も遅いのぁ分かってるけどさ、まだ少し位は OKだ。お姉ちゃんと永ちゃん(運転手 永野 光=ながの・ひかるの事)の『夜のベッド・ドライヴ』も進んでるとこだしな。とりあえず最後の夜だし、せいぜいじっくり高まろうやんか!」 「はい、済んまへん。まぁ、そないなとこでんな。ほな、心残りない様にって事で・・」彼の下に組み敷かれた...
ちょっと入淫 第36話「転回」
- 2018/09/10
- 22:17
場面は、女医・小町の居所から少し離れた 中条(新=しん)のそれに替わる。彼の寝室にて「あの行為」を進めた由香と永野(光=ひかる)は、見る者が嫉妬する程の 美麗な正常位で高まろうとしていた。上体をしっかりと包み込む 永野の濃厚な抱擁に 由香は 喘ぎながら早くも酔い痴れ始めた様で、彼の肩の後ろに両腕を、腰に 曲げた両脚を回し込んでがっしりと組付ける。俗に言う「蟹挟み」の姿態(ポーズ)だ。勿論、男女の核心は、秘...
ちょっと入淫 第35話「続進」
- 2018/09/07
- 12:41
女医・小町の寝室では、二組あるダブル・ベッドの片方で、仰向けに臥し、下方を露わにした「患者」宮城一路(みやぎ・いちろ)の上に、これも浴衣の下方をはだけた看護師・瀬野美波(せの・みなみ)が跨(またが)り、天を向き屹立した 宮城の竿(さお=男根)を、その秘溝に収めて 肉壁による包囲攻勢をかけんとする所であった。最初の挨拶は、勿論だろうが「ああっ、い・・好い~!」の喘ぎで始まった。「美波ちゃん、素敵だよ。俺も、...
ちょっと入淫 第34話「時差」
- 2018/09/04
- 20:22
戦国史跡 N城址の西方、互いにそう遠くはない女医・本荘小町(ほんじょう・こまち)と、中条 新(なかじょう・しん)の それぞれの居所にて進む、二組 4人ずつの男女の行為は 多少の時差を伴うも、ほぼ前後して 熱く濃い領域に入ろうとしていた。先に中条の寝室入りしたのは、大坂からの 木下姉妹の姉・由香(ゆか)と、この夜非番の Sタクシー・永野 光(ながの・ひかる)主任運転手である。中条の知人でもあり、折々ここを訪れもす...
ちょっと入淫 第33話「特診」
- 2018/09/02
- 14:31
夜更けの進行に歩を合わせる様に、女医・小町、そして中条・・それぞれの寝室で、大声では語れない 熱い行為が始まっていた。高級ブランデーの寝酒を振舞われ、程好く気分も昂った 外出許可中の入院患者・宮城は、浴衣姿のままの看護師・美波を抱き上げて、寝室へと誘(いざな)う所であった。彼も又、作務衣(さむえ)風の夜着姿だ。「わぁ、お姫様抱っこね。嬉しいわぁ!」 「左様!俺、是非一度 貴女にして進ぜたかった訳で。こ...