拙欄の 次回連載についての予告
- 2016/11/19
- 13:31
今日11/19は、当地愛知をも貫く鉄道の大動脈、旧国鉄(現JR)東海道線が、全線で電車などの電気運転可能な、電化完成60周年に当たります。
永年の懸案だった、東京~大阪間の大幅な速度向上と、石炭の排気から解放される無煙化サービスが、併せて実現した訳で。この事は、後年実現する東海道・山陽新幹線開業のきっかけにもなったとされます。鉄道愛好者ならずとも、この節目を記憶頂ければ好いなあと思います。
さて本題。今夏から秋にかけての初連載「想いでの山峡(やまかい)~林間学級の秘密」に続く連載を色々と考えてみたんですが、迷った揚句に、初連載の登場人物たちのその後を追う様な感じで、綴ってみようかな、との気持ちになった次第。
舞台は、前述の東海道線も勿論通る、当地名古屋をイメージしたN市、JR名古屋駅がモデルのN市中央駅近所の総合予備校 佐分利(さぶり)学院内に珍しくも存在する養護課 保健室をメインに、女医でもある養護主任 本荘小町(ほんじょう・こまち)と教え子らの秘事、生徒の伯父の中条 新(なかじょう・しん)と元講師 伊野初美(いの・はつみ)との進展する間柄などを交えて、進めて行こうかと愚考しております。登場する生徒は、中等科に進んだ箕輪 徹(みのわ・とおる)と、以前学校の下級生いじめの過去を持つ、高等科の豊野 豊(とよの・ゆたか)の二人を予定しております。物語中の話題には、今夏登場した女講師 山音香織里(やまね・かおり)と、生徒で徹の親友 白鳥 健(しらとり・たける)、それに初美の後任の若手講師 花井 結(はない・ゆい)らの名も出される事でしょう。仮題は「轍(わだち)~それから」を一案としてますね。
中々詳細な調査とかが叶わず、又、物語の構想も十分でない所もあるかもですが「案ずるより生むが易し」て言葉もありまして、とに角そろそろ進めようかと思い立った次第。今月末までには開始できそうな見込みです。前回同様、30~40回位の連載にできればとも思っておりますので、来年春先位までのスパンになるでしょうか。時期設定は、この春から秋冬にかけてを考え中。前回同様、人物壁紙の掲出も可能性大。音楽リンクは、可能なら前回より幅広い顔ぶれからできればとも思います。
それでは、近日の開始まで、期待しないでお待ち下されば幸いです。
今回の壁紙 JR東海道線 逢妻~大府間 愛知県大府市 2016=H28,1 撮影 筆者