令和 3年の 幕間ですけど・・
- 2021/04/06
- 23:43
新しい 2021=令和 3年度も、宜しくお願い致します。昨年来の、中国大陸他由来の 新型コロナ・ウィルス感染症流行は遂に二年目に突入、未だ終息の目途が立たない状況には正直大きな疲れを感じる所。春先から医療関係各位を皮切りに、予防ワクチン接種も始まってはいますが、次の対象 高齢世代の方々向けが今月半ばから。我々の様な現役世代が受けられるのは、早くても夏以降ではないかともいわれる所です。
既に流行長期化に伴う変異型ウィルスの台頭も指摘され、関西地区での再拡大は、こうした病原が主流ではないかとも言われる所です。これに伴う様々な報道もされてはいますが、それらを総合すると 有力な予防ワクチンや治療薬が現れていない現状では、これまでの基本対策を今一度徹底する他なさそうです。外出時のマスク必着や帰宅時の手洗いと嗽(うがい)の徹底。外出で着用した上衣は、玄関から奥へは持ち込まないとかですね。
それともう一つは、引き続いての「三密」を避ける心がけでしょう。大勢が集まる「密集」場所へは近づかない。居室の換気をなるべく行い「密室」を作らない。やむを得ず家族や知友、他人と会話をする時は適切な間隔「ソシャル・ディスタンス」を確保して「密接」にならない様図る、などを改めて実行する事が 今暫く求められる事になりそうです。これは、自らが感染しない事と共に、発症しない事がある為 無自覚なままに周囲に広めるのを抑える必要があるという事からだとされます。
それにしても、政府与党や地方自治体関係による 度重なる会食行為はない様にして頂きたいもの。苦境の飲食業界テコ入れもそれは必要だろうし、業務上やむを得ない場合もあるかもとはいえ、自粛要請を行う側の「掟破り」はこうした行政体への国民市民の信頼を損なってしまい、肝心な時に 必要な行動を起こせない原因ともなりかねないからです。感染症対策を初め 内外の諸事で大変な状況は分かりますが(現に 中央省庁の官僚各位が想像以上の長時間勤務に直面している報も聞こえます)、ここは何とか綱紀を締め直して頂きたいと願うのは、拙者だけではない事でしょう。
今季は、本当に春の訪れが早かったです。当地平年の桜開化は 3月末なんですが、今春は 10日は早かった様です。いつもの今頃が丁度満開で、天気さえ良ければ直ぐ花見という所ですが、今年はもう終わり。岐阜飛騨や長野南信の山間が、こちらも例年より前倒しで見頃を迎えている様です。桜前線も 今は東北辺りの様で、今月中に渡道の線もあり得る様です。ただ 例年と異なり、大勢での酒気の入った賑やかな花見を諦めなければならないのも事実です。
今春は又 俳優・田中邦衛さんに脚本家・橋田壽賀子(はしだ・すがこ)さんといった TVドラマの実力者各位が相次いで失われたのも「別れの春」とはいえ残念な事でした。謹んでの弔意を申したく思います。拙者も今「R18」の方はネタ切れ状態で、ボツボツと構想とかを考えようかな・・という様な状態です。連載のお休みは暫く続きそうですが、10日に一度位はこんな感じでブログ更新ができればとも思う所。どうか引き続き、一定のご用心と共に 各位のご健康安全を祈念して、又近く・・。
今回の人物壁紙 鳳かなめ