次回 拙連載についての予告 @17-6's
- 2017/06/19
- 21:15
2017=平成29年も、早折り返し点に差し掛かり、例年なら、雨がちの梅雨の時季に突入しているはずですが、今年は梅雨前線が沖縄・奄美辺りで停まってしまい、中々降雨がありません。日中などは、オーバー30℃の真夏日もしばしばで、このままだと渇水やら農業への影響が思いやられる所ですが、気象情報によると、ようやく今週半ばから、雨の多い梅雨本番に入りそうとの由。むしろ一安心かも知れません。
作家 柳田邦男さんの著書に「雨の降る日は 考える日にしよう」との作があるとかで、本当は実行したい所ですが、横から雑事なんかが入ったりで、中々思う様には参りません。拙連載も、お休み中の内に、文献やWeb資料を読み込んだり、必要な所へ出かけて取材の真似事位はしないと、とは思いながら、その方もおいそれとは進まない状況であるのは事実です。本当は、そうした行動を少しでも緻密に行わないと、良い構想には繋がらない・・のは一定理解できるんですが。嘆
と言う訳で、これからの雨の時季、そうした取り組みにも本気出さないと、とは思っている所ですが、その前に、忘れる所だった!ある事を思い出しました。危ない、危ない!先日まで載せていました「母娘(ははこ)御膳」の第40話「蜜議」の回だったと思いますが、主人公の浪人生 阿久比 周(あぐい・あまね)と、後輩の豊野 豊(とよの・ゆたか)が、春休み中に訪れた、花井邸の浴室で語り合っていた秘め事について、短い回数ながら、触れて行きたく思っている所。二人の語りの前週、3月中旬に訪れた、M県下にある、豊の実家を舞台に繰り広げられた、三日間の出来事を、できるだけ詳しく描ければ、とも思っている所です。
登場人物は、前述の両名の他、豊が幼少からの知り合いで、今は地元の総合病院に勤める 瀬野美波(せの・みなみ)と言う女性看護師。女医の夢も持ち、年齢は二十代半ば。佐分利学院の曜日主任 本荘小町(ほんじょう・こまち)とも知り合いで、体格も雰囲気も似た、穏やかな一方で、あの方の情熱もありまして・・。又、豊の家族親族についても、一定は表して行こうと思っている所です。
題名(タイトル)は、まだ迷っていて、数件の候補を絞り込んでいる所ですが、周たちが普段暮らす、中京圏のN市より南に位置する事から「南へ・・」の仮題をメインに、近く決めようかとも思う所。娯楽の少ない紀伊半島の、ある漁村が舞台になるだけに、どう単調な感じにならない様、物語を進めて行くかも課題になりそうで、それとの向き合いもあり、新しい音楽リンクも考える必要がありそうですが、数日中には、初回をお目にかけられる様、心がけるつもりです。毎度の事かもですが、期待しないでお待ち下さる様。では、近日・・
今回の壁紙 JR紀勢線 大曾根浦~九鬼(くき)間 三重県尾鷲市 2015=H27,8 撮影 筆者