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パノラマカーと変な犬 第30話「儀礼」

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「ふっ、ふっ、ふぅぅ~!」佐分利学院上階の、養護室休養部屋に、周(あまね)の低い呻きが流れる。膣鏡(クスコ)を用いての、下半身を観察されていた由香の、口唇愛撫(フェラチオ)が続く。一番性感の高い、亀頭と裏筋をメインに口舌を走らせ、ソフトに攻め上げる。空いた左の手指は、陰嚢を摩(さす)って高めて行く。その先端から 我慢(カウパー)液を滲(にじ)ませ、昂(たかぶ)って行く。

「ふふ、好い感じ・・」二人の行為を眺めていた養護主任 小町は 小さく呟いた。隣に座る妹 由紀は、己の番に備え、姉と周の行為を、できるだけ詳細に観察しようとしている。小町「もう少ししたらね。お姉さんと周に、良い事があるわよ」 由紀「さよですか。良い事・・か。まだ見てみんと、分からんですね」 「まあ、暫く見てれば、分かる事だわ」

由香、由紀、それに周の三人が、養護室のドアをノックしてから 小半時が過ぎた。由香と周の行為が、新しい段階に入ろうとしていた。小町「さあ、由紀ちゃん・・」 「はい・・」彼女が返すと 「これから、お姉さんと周君に、良い事があるわ」 「さよですか。良い事・・まあ、見てみないと分かりまへんが・・」

その周、由香に下方を熱されて「ふぅっ!はぁっ!ゆ・・由香さん。イ・・イきそうですぅ。うぁぁ~っ」 ほんの一瞬、男根(コック)を解放した由香は、こう呟く。「周君、良いよ。我慢せんと発射して。あたしの顔でも、口ん中でもええで~!」 「有難うです!も・・もう、昇るぅ~っ!」こう叫んだ周、遂に頂上に達した。

到達の瞬間、彼の男根が、咥え込んでいた 由香の口内から放たれた。つまり、彼女の顔面に発射されたのであった。周「ああ、ご免なさい。お顔の上に出ちゃった・・」 聞いた由香「ううん。気にせん事よ。濃くて好い感じやんか・・」 少しおいて、周が 濡れティッシュで顔面を清めてやると、見ていた小町が言った。「それ、あたしが預かるわ」

「?」一瞬、訝(いぶか)った周だったが、言われるまま 己が射精した濡れティッシュを小町に預け。それから再び、ベッドに臥した 由香の上に重なり、呟いた。「お返しします・・」 「お願いね・・」由香の返事を受け、彼はその両の脚を曲げ開いて「女の核心」を露にする。程よい茂みの下草の上に、朱に染まり、湿度を湛えた秘溝が姿を見せる。

「あっ、あっ、い、好い・・」周が 秘溝に唇を重ね、舌の動きも交えながら愛撫を始めると、由香は 呼応する様に 小刻みに喘ぎ始める。湿度が上がるのを確かめ、周の愛撫(クンニリングス)は、秘溝に舌を出し入れするなど濃さを増し、熱さを煽って行く。秘液が滲み出「ジュルジュル・・」なる愛撫の音、そして「んん、んん、んぁぁ・・」籠った様な喘ぎと呻きを伴う吐息が暫く続いた後・・

「周君・・」由香が呟く。「はい・・」周が返す。「さあ、来て・・」 促された彼は、由香に重なろうとした時、一つ訊いた。「ゴムは良いの?」 「大丈夫よ。今日辺りから安全日やし、貴方 一度はイッたでしょ・・」 「まあ、そうですね・・」そう答えると、周は、己の下方を、由香のそれへと ぐっと近づけた。

「では・・」周は一声かけ、露出された 由香の秘溝に亀頭を合わせ、慎重に、しかし徐々に力を込めて 滑らせて行く。「あ、んん・・」低い喘ぎと共に、朱に染まる肉壁の迎撃を受け、更に奥へと引き込まれる様な風情。次いで、亀頭の先端が、奥深い所に当たる様な感触を得る。子宮口に届き、連結が果たされたのだ。

この事象を悟った周は、由香に向かい頷いて知らせる。こっくりとした返事を得て、腰をゆっくり始動。「ふぅっ・・んん・・。周君、スローやね。これも、伯父様から教わったん?」 周「ええ。まあ、そんなとこですね。俺は大体、(中条の)伯父さんから教わってますから、多分 あの方に近いんじゃと思いますが・・」 「ああ、さよか。でも、好い感じよ。そのまま続けて・・」 「勿論ですよ・・」暫くは、ゆっくり目の腰遣いで、徐々に高めて行く。傍らの 小町の由紀は、由香と周が結合すると、下方の その交合部の所に陣取って、周の男根が、由香の秘溝に出入りする様子を覗き込む。

「ここでさ・・」小町が、由紀に向けて言った。「はい、何でしゃろう・・」由紀が返すと「今、もしも宙(そら)ちゃんがいたら、又 例の事を仕掛けるかなぁ?」 「ああ、例の事って、初美先生の菊花(肛門)に、細筆(トレーサー)で仕掛ける、お仕置き愛撫の事ですね」臆せず こう答えた。「そうそう。相手がお姉さんじゃ、余りしたくないか?」 「さよですねぇ。面白(おもろ)そうやけど、左様・・相手が姉だと、ちょっと退けるとこもありまして・・」由紀は、こう答えた。

由香と周の行為は更に深度を加えながら続く。正常位での高め合いが一段落すると、次は 一旦ベッドから起こし、後ろ向きに 両腕をベッドにつかせ、周が後ろから高める「後背位」での交わりに入る。「う、ふぅっ、んん、んん・・」再びの、低めの喘ぎ。前傾し、臀丘を突き上げる様に誇示する「碁盤攻め」と呼ばれる この刺激的な「立ちバック」の後背位を、周は特に愛していた。この体位になると、熱く燃え、相手の「女」を欲するのだ。

「よしっ・・」周は思った。「少しだけ、攻め気味で行こう」 そして、由香にも伝えた。「今日は、ちょっとだけ強めに行きたいんです。良いかな?」 聞いた由香は「その言葉、待ってたわ。ちょいと面白(おも)ろそうやわぁ!」こう言って、周の意向を歓迎してくれた。

暫くは、「立ちバック」での行為で、腰の動きを少し強め、高まって行く。ベッドの縁に両肘をつき、前屈(かが)みとなった由香の後ろから仕掛けて行く。少し大きくなった喘ぎが聴こえて来る。「あっ、あっ、こ・・これも、い、好い・・」由香の喘ぎの一方で、「周さん、あたしも高めたげる」この辺りから妹 由紀も絡んで来る。

後背位の為、由香と接吻(キス)できない周の唇を、まず奪う。「ふふ・・」周に唇を合わせた由紀は、笑って言った。「姉をイカせたら、あたしの番も、頑張ってね」  聞いた周「ああ、約束したい・・」と答える一方で「精力が、もつかな?」一抹の不安があるのも事実だった。

由香と周の行為が始まってからも、小一時間が過ぎ「そろそろ 頂上かな・・」という時間になって来た。「由香さん・・」周、声をかける。「うん、何やろ?」由香が返すと「やはりね、俺が貴女に重なって、昇りたいですね」 「そうかぁ、なら そうする?」 「はい、お願いします!」

正直、周に気圧(けお)される形で、由香は又 ベッドに臥した。僅かな間に 彼は、押しの強い男に変わっている様な気がした。勿論、ただの強引とは違う。礼儀を弁えた 一定品性を持ちながら、一方で「ノー」と言い難い 巧妙な出方ができる様になりつつあるのだ。

「周君 エッチね」再び組み敷かれながら、由香が呟いた。「エッチですか。いつか言われると思ったんですよ」彼女の上に重なり、一度は解除した下方を、又女陰に繋ぎ直した 周が返した。由香は続けた「・・て言うか、上手に出られる様になったんやね。隙も少のうなったし」 「有難うございます。それ、俺が目指してたとこなんですよ」

二人の、この日最後の高め合いに入る。周の 腰の動きは大きく速くなり、彼の腰に両脚を強く組み付けた 由香の喘ぎも、喜悦を表す艶やかなものに。小町と由紀は、又も 二人の交合が良く見られる下方に移動。由紀は、小町から渡された細筆の穂先を 交合に酔う 姉の菊花(肛門)に当て、その襞(ひだ)を、できるだけ丁寧になぞって行く。「ふふ、快感だわ。これ・・」姉の下方に仕掛けながら、由紀も興奮を高めようとしている様だ。

「はっ、はっ、ふううつ~!い・・好い~!」 「ふはぁ!お・・俺も、の・・昇るう~!」頂上に達した瞬間、周は、繋いでいた男根を急いで離し、由香の体内発射、所謂中出しを避けた。初めからこうするのが、彼の考えだったのだ。由香は、彼が心配した程には、不愉快ではなさそうだ。部屋の主 小町は、終始笑いながら 行為の始終を見ていた様だ。

「さあ、次は 由紀ちゃんだな。同じ様に高めような」 「うんうん。きっとだよ」由紀は、期待を抱く様に、周の腰にに両の腕を回して 行為を促す。「よ~し、もう一度、頂上行こうや!」由紀をベッド臥させ、これも上に重なって行く。「ああ、ああ、と・・とても好い・・」 「こっちもな。又頂上行こう!」 「そうだね。ああ・・!」由紀と繋がった周、又も昂ろうとしていた。その一方で小町、若い彼たちの行為チラ見しながら、何かをし始めていた。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 葵つかさ
中村由利子さんの今回楽曲「インフィニー(Infini)」下記タイトルです。
Infini

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