令和 2年の幕間ですけど・・
- 2020/05/09
- 14:09
今年初来流行中の中国大陸発、新型コロナ・ウィルス肺炎の広まりは、依然として世界レベルの脅威を保っている様です。
特に米合衆国での広まりが深甚で、東部 N,Y州をメインに犠牲数万、総感染者 30万人超に達し、医療危機や国防安保面などへの影響も深刻化している由。欧州でも英、伊、スペインなどの諸国でそれぞれ万単位の犠牲を生じる惨状となっているのは広く知られる所です。
我国の現状は犠牲数百、総感染者一万人台後半で、社会へのダメージは欧米程ではないとの見方もありますが、ウィルス検査 PCRの不足が指摘されるなど 総感染実数は統計より多いのではとの疑問もあり、又 感染のピークは到来していないとの話もある事から、まだ楽観できない状況とみた方が良さそうです。
その一方、平時より明らかに自粛停滞してしまった経済を 休業のやむなきとなった企業や商店各位への補償と共にどう再始動させるかの模索も一部で見え始めています。首都圏、関西圏など大都市部はまだ再感染リスクもあって無理でしょうが、東北や山陰、南九州などの地方では、感染抑止の策を執りながら再開へと進むのでしょうか。もう一つの問題、教育の再開と共に、第二派感染のリスクをも意識しながら、安全な対応を段階的に進めて頂きたい気もします。政府による複数の治療薬承認が今月中にも行われる見通しとなったのも好材料でしょう。
政府専門家会議よりは、新しい生活様式のモデルも示されましたが、拙的には防疫上明らかに外せない 外出時のマスク必着や他人と一定の距離を取る「ソシャル・ディスタンス(約1.8m位間隔で)」とか帰宅後の手洗いメインの衛生策徹底は異論がなくも、外食時の横並び席とか会話を控えるなどは、果たして徹底できるか疑問の残る所。因みに隣の大韓民国では、外食席のについては、対面とせず 互い違いに向き合えば可とする由で、政府見解でも 細部につきもう少し外国事例をよく研究の上 指針を示して頂きたい気はありますね。
同時に、最初の発生国・中国大陸に対しても、欧米の一部諸国の様な賠償を求める動きはもう少し様子を見るにしても、流行の始まった経緯についての説明を世界に対し行う責任を求める必要は明らかにあると思います。
「Stay Home」なる「巣籠り対応」が奨励される昨今ですが、ネット上で R18を含む読み物の構想を練るには好機かも。拙者もその辺りは一定でも理解したく、又次回作をどうするか、暫し思考を巡らそうかとも思う所です。同時にネット配信を含む、そっち系の作品もチェックしたりして、少しでも思案の足しにでもできればとも愚考の次第です。前述感染症は他人事ではなく、これからも注意を要しますが、心がけ次第で流行が収まる気配も見えて来た様です。後一踏ん張りかも知れず、流行の「出口」へ向け、希望を持っての用心を続けられればとも思います。各位のご健勝をも祈念して、又近く・・。
今回の人物壁紙 小倉 唯