令和 2年の幕間ですけど・・その 2
- 2020/05/15
- 21:55
前回の続きです。中国大陸発、新型コロナ・ウィルス肺炎の脅威が我国内の国民的努力もあって、やや鎮静化する気配が見えて来た様です。全国に出されていた、政府緊急事態宣言も見直され、引き続き感染拡大が懸念される北海道、東京都、京都・大阪の二府と神奈川、埼玉、千葉、兵庫の各県を除く多くの県で前述宣言が緩和される様です。
決して全面的解除という訳ではないでしょう。一定の条件下で学校や保育、福祉施設などや一定業種の商店営業の再開が認められるに至り、ひとまずは以前の日常回復へ向けての一歩が始まるとみた方が良さそうです。
一時は特定警戒自治体に指定されるなど 不名誉な状況下にあった当地愛知も、お蔭様で何とか緊急事態宣言の緩和自治体に入る事が叶いました。勿論県レベルの緊急事態モードは続いており、前述感染症再発の可能性を警戒しながらの、教育や福祉、各種商業の 様子をみながらの段階的再開が図られる道筋(ロード・マップ)の様です。
既に我国内経済は、今世紀最悪レベルの落ち込みに達し、倒産企業も全国で 100社超となりました。本当に、感染リスクを警戒しながらの、慎重な経済復興は疲れる話ではありますが、何とか希望を持って向き合えればという所ではないかとも思います。
その一方で、最初の感染国となった中国大陸は、我国に対しても不穏な出方をしている様です。しばしば問題になる沖縄・尖閣海域の複数回の領海侵犯の動き。今月に入っては、同海域にいた我国船舶に対する危険行為もあったとかで、警戒な当たる海上保安庁には、必要なら海上自衛隊の応援を得て 我国近海の安全確保を願いたく思います。
春先から開会が延びていた中国版国会、全国人民代表大会の後には 習 近平(しー・じんぴん)国家主席の国賓来日が取り沙汰されていますが、世界的感染症流行や尖閣海域の不穏行動の問責から、招待は再考すべきと拙者などは思います。更に、先日から欧米諸国より早く、日中間交易が再開されたとかで これも状況如何では停止できる様、慎重な取り扱いを望みたいものです。
折角の在宅時間増加の折ですが、残念!拙次回作の構想はまだ纏まらないでいます。もう暫く、日数を要するかと思います。物語の流れの構成、必要な取材、登場人物や背景の構想など、考えなければならない事共あるんですが。もうすぐ雨がちの梅雨を控え、天候の良い今の内に 戸外の用件を進めたい想いもありはしますが、そこは例年と異なる要注意モード。こちらも慎重を期す必要がありそうです。各位の引き続いてのご健勝をお祈りして。又近く・・
今回の人物壁紙 初美りん