令和 2年の 幕間ですけど・・その 5
- 2020/05/31
- 14:28
我国で感染者の増勢が一段落したかに見える 中国大陸発、コロナ・ウィルス肺炎の脅威は中々油断がならない様ですね。政府レベルの緊急事態宣言が一旦は解かれて間もなく、福岡・北九州市内辺りで複数の市中感染が発覚、前後して東京都下でも病院などで集団感染クラスターが生じた模様です。他のアジア諸国でも例がありますが、本当に少しでも気を抜くと 直ぐに流行がぶり返す所が難しい対応を迫られる所かも知れません。
明けて 6月からは、一部地域を除く多くの地方で 学校や公営施設、それにこれまで営業を規制されていた各種店舗の営業再開が見込まれます。勿論直ちに以前のレベルに戻せる訳ではなく、多くの飲食店などでは 特に忙しいピーク時などにやむを得ずの入店規制とか、席割にしても飛沫による感染を防ぐべく対面を避け、極力横並び席を増やすなど 対応に苦慮する光景もよく目にします。
ただ、折角一度は抑え込めた感染を再拡大させてしまっては意味がありません。所謂「新しい生活様式」をできる所で実践して、当面は少しでも前述ウィルスを近づけない努力をして乗り切る他なさそうです。既存の薬品による治療の方途も実現が近いとされますが、後暫くは踏ん張り所という感じでしょうか。
その様な中、一昨日東京都内で行われた 空自ブルー・インパルスによる医療関係各位向け感謝と敬意を表すべく行われた編隊飛行は、拙者にも良い報でした。自衛隊中央病院をメインに 複数の医療機関上空を選んで披露されたとかで、見守る我々も 改めて医療関係各位への謝意と労いを新たにし、併せて時節柄生じ易い、前述の方々への差別的偏見と医療機関への風評被害を糾して行く努力が強く求められると思います。
病院の事共は、拙者も自作品でネタにした記憶がある故 大口は利けませんが、前述の問題は、学校や地域、家庭の教育などでかなり改善できると思います。まずは親達が、教師達が、そして地域の大人達が問題ある偏見から脱却する様努める事でしょう。それができれば、次代を担う子供達への不良な意識の伝染を 一定でも防ぐ事ができますから。併せて社会問題にもなっている、医療関係各位の幼い師弟の保育問題に応える政策も打ち出される様促す必要がありますね。前述の空自の飛行は、勿論賛否あるのは分かっていますが、今一番苦労多い医療関係各位への贈る気持ちとして 良い形の一つと拙者などは思います。
明ければ 6月、雨の多い梅雨の時季に入ります。ふっと想った事ですが、もう少し先になるだろう拙次回作は、ちょっと雨に因む事共も取り入れようかな・・などと愚考もしている所。物語の組み立て、登場人物の想定、いつも通りの連載物にするか、短編を幾つか繋げる形にするか・・などなど、まだ検討すべき所も多いです。ですがやはり、これまでよりは在宅時間も多めですので、その辺りをこれから詰めようと思います。湿度も上がり、暑い時季に入ります。それに感染症か絡んで難しい夏になりそうな予感もしますが、各位のご健勝を祈念する気持ちは緩めない様にしたいですね。又近く・・
今回の人物壁紙 結城のの