令和 2年の 幕間ですけど・・その 6
- 2020/06/07
- 21:02
2020=令和 2年 6月も、宜しくお願い致します。年初来流行った 中国大陸発・新型コロナ・ウィルス肺炎の脅威は全国レベルでは一つ峠を越えた様で、春先から休止されていた各地の学校関係も条件付きながら再開、企業や商店向けの休業要請も段階的に緩和が行われ、少しずつ以前の日常が戻ってきている様な風情です。
しかしながら、当初政府専門家会議でも懸念された様に 少し油断すると再流行のリスクを引き寄せてしまう恐れがあるのも事実です。今月に入っても 首都圏では所謂「夜の繁華街」をメインに若い世代の感染が一定数続き、他の地方でも 北海道札幌市や福岡県北九州市の辺りで一定規模の市中感染が指摘されています。余りに用心が緩めば、同様の事態が全国の主要都市部で生じ得るという事でしょう。
残念ではありますが、治療の決め手となる薬品やワクチンがまだ開発途上にある間は、所謂「新しい生活様式」をできる所で実行して対応するしかなさそうです。既に報道などで紹介されている、商店レジや飲食店客席などの、透明アクリル板を使った飛沫感染抑止策とか 夏場でも混雑時のマスク着用、酒食の場などでの食器の共用をしないなど、これまでにも云われてきた「密室、密集、密接の三密を避ける事」と帰宅後の手洗い励行と共に、感染を広めない為の心がけ継続が改めて必要なのだと思います。
ホスト・クラブやガールズ・バーといった「濃い接客の店舗」運営のガイド・ラインも設定へ向け動いている様で、一定は愛好者の期待に応えられる事でしょうが、やはりこれまでと違って、ゲストの側も一定の用心が求められる事になろうかと思います。夜の楽しみも当面は「病気を広めない為に、何が一番大事か」を常に頭の片隅に置いての楽しみ方が必要とされるのでしょう。
今月に入っても、夏場並みの暑さを伴う晴天が続きますが、やはり「いつまでも」ではない様です。週間天気予報によると、今週後半からは雨がちの時季となり、いよいよ梅雨入りとなりそう。これまでの外出抑制志向から続く、比較的時間が取り易い環境で「では次回作を」と行きたい想いもありますが、まだ構想が固まりきっていない事もあり もう少し間を置いて開始をとも思います。今度は少し、天候に関する事共にも触れようかな・・とも考えております。引き続いての前述感染症懸念と共に、季節の変わり目にも当たり 体調にも気を遣う所でしょうが、各位引き続いてのご健勝をお祈りして、又近く・・。
今回の人物壁紙 高橋しょう子