パノラマカーと変な犬 第17話「連繋」
- 2018/02/06
- 19:59
中京圏の 夏の夜はかなり暑い。冷房で、一定凌げるといえどもだ。「三輪車」とも言える、中条の居所に落ち着いた 木下姉妹と彼による、濃い男女のやり取りが、かなり深くまで進んでいる所だ。由香と由紀に、相当下方を攻められた中条だが、今の所は、昂(たか)ぶりながらも 何とか射精の手前で踏みとどまっている風であった。彼は言った。「由香ちゃんの下半身は、絶景だな。このまま朝まで見とれていたい位だぜ」 聞いた由香「...
パノラマカーと変な犬 第16話「攻防」
- 2018/02/04
- 14:21
「由紀ちゃん・・」姉妹の姉 由香に下方を攻められながら、中条が訊く。「細めの筆って事は、俺の玉袋に悪さをしようって魂胆だな?」 「ふふ・・まあね」由紀は微笑み、曖昧に返した。彼女の手にしていたのは、確かに デザインの下書きなどに用いる細筆(トレーサー)だ。但し 本来の用途はである。「さあ、行きまっせ!」ネチネチとした、執拗な口唇愛撫(フェラチオ)の攻勢を続ける由香に伍して 中条の下方にうずくまった由紀...
パノラマカーと変な犬 第15話「交叉」
- 2018/02/02
- 20:31
まあ、何て言うのか・・俗に言われる「風俗3P」の様な状況に嵌った、中条と由香、由紀の木下姉妹であった。TV放送が映ったままの居間(リヴィング)、長手ソファの上で、由香と中条の濃い睦みが続く。出だしの深い接吻(ディープ・キス)、それに続く これも濃い舌技の交歓。男の左手は、姉の上シャツの襟から 胸の双丘を探り、右手はと言うと、傍らであられもない開脚の姿態をとる 妹の股間を摩(さす)っている。適度に冷房が入るも...
パノラマカーと変な犬 第14話「磁場」
- 2018/01/31
- 19:23
夕餉(ゆうげ)の席が終わったのは 9pmに近かった。普段の土曜日と同様、中条は この夜も、某民放の歴史と報道のバラエティ番組を二本見て、日付が変わる直前に 眠りに就くのが常だった。これは、初美が泊まりに来る夜も ほぼ同じ。さて、由香、由紀の木下姉妹と共に過ごす、初めての居所での夜は、どうなるか?食後、手分けしての片づけの後、中条は 前述の通り TV番組に興じていた。この日、彼が気にする地元球団 NCドラゴンズ...
パノラマカーと変な犬 第13話「居室」
- 2018/01/29
- 14:05
「こいつ、前から覚えてたな・・」小用の為 トイレに立った所を、背後から 由紀に入り込まれ、更に 己の男根(コック)まで外に連れ出された中条は、咄嗟(とっさ)にそう想ったりしたものだった。由紀の右手は、尚も彼のパンツのジッパーの中から出る気配はなく・・「あっ、そっちもかっ?」次には、陰嚢までもが露出させられる事に・・「上手だな、由紀ちゃん・・」男は呟く。「ふふ、ちょっとね・・」背後につく由紀は、ジッパー...