想いでの山峡(やまかい)~林間学級の秘密 第16話「巧話」
- 2016/09/28
- 19:34
早めの夕食を終え、居間兼応接間で、TV番組のチェックなどしていた二少年が、講師の寝室に呼ばれたのは、同様の事があった五日前より少し早い、午後7時半頃だったか。「失礼します」呼び出しに応じ、講師の寝室ドアを叩き、中に通された彼たちが見たものは・・。それは、五日前の二倍の興奮と感動だったと言って良い。初美は、その時と同じ、妖精を思わせる妖艶な純白の超ミニコス姿。驚くなかれ、同席の小町までが、もう一着の、...
想いでの山峡(やまかい)~林間学級の秘密 第15話「回想」
- 2016/09/27
- 21:38
講師の寝室に入った初美と香緒里。少しの寝酒を嗜みながらの思い出話が少々。欧州産の甘いリキュール、グラン・マルニエのふくよかな風味と香り、それに軽い酔いが、二人の間の緊張を解き、口調を柔らかなものにして行ったのは事実だろう。初美「あの音大は、あたしも志望してたの。学科で不合格になっちゃったけどね。で、貴方は上位で合格。ピアノ科を首席で出て来ましたっと」 香緒里「そうそう、そうだったわね。でも私は、途...
想いでの山峡(やまかい)~林間学級の秘密 第14話「気配」
- 2016/09/26
- 22:07
7月24日の金曜。曇りの朝だが雲は薄く、午後は晴れ間が出そうな気配。前夜の「補習」を気分良く締め括った健(たける)、徹の二少年。この朝は、いつも通り6時前起床。草サッカーのシュミレーション練習で汗を流す。7時前の、JR中央西線上り一番電車 1820Mの通過を合図に終了。シャワーを経て朝食。「頂きます!」定番の洋朝食だ。この最中、初美から若干の日程変更を告げられる。「あのね、食べながら聞いて。26日の日曜予定だった...
想いでの山峡(やまかい)~林間学級の秘密 第13話「深淵」
- 2016/09/25
- 14:04
二限目を迎えた「夜の補習」に臨む、健(たける)、徹の二少年。二人同時に、徹のベッドに臥す女講師 初美の元へ呼ばれた。「二人、ブリーフを脱いで『自身』をこちらへ向けるのよ」促されるまま、二人。中山荘(ちゅうざんそう)入りして、二度目のフェラチオの儀式が始まった。暫くは言葉もなく、初美が、彼たちの「自身」と陰嚢(玉袋)を、交互に口唇で愛撫する。辺りは、その彼女の愛撫と、彼たちの発する吐息の微かな音だけが聞こ...
想いでの山峡(やまかい)~林間学級の秘密 第12話「道程(みちのり)」
- 2016/09/24
- 15:40
午後7時半頃だろうか。二日前の、廊下での愛撫行為より、30分位は遅い様だ。この夜の初美、もう一セットの妖艶コスで現れた。アッパーのキャミソールは、同じタンク・トップながら、ややおとなし目のデザイン。アンダーのミニ・スカートも、それに合わせたシンプル目。ただ、めくるチャンスある、フレアのデザインは変わらない。足先は、二ーハイとはならず、膝の見える、メッシュの入ったハイソの様な短いストッキングを履く。下...