交感旅情 第40話「登頂」
- 2017/11/22
- 22:24
「周(あまね)、いよいよね・・」そう呟(つぶや)きながら、かつての教え子に組み敷かれ、海老の様に、ニーハイを纏(まと)った脚を曲げ開かれた初美の表情には、心持ち余裕があった。初めての、恩師との交合。「はい、お願いします!」上に重なり、仕掛ける周の方が、少し焦りが見られる様な。それでも、彼の勃起した 礼儀正しい亀頭は、彼女の、程良い土手高の陰唇を捉えていた。周の背後には、恋人の宙(そら)が、ねっとりした視線...
交感旅情 第39話「蠢技(しゅんぎ)」
- 2017/11/20
- 16:23
「ふふ・・」眼前に現れた、周(あまね)の、若くて力感ある男根(コック)と、程良い下草伴う陰嚢(ホーデン)を認めた初美は、微笑んで呟いた。「思った通り、期待の男根だわ。さあ、じっくりと味わおうかしらね」 聞いた周「分りました。俺も、男としてできる事を、全てします・・」と答え。傍らの宙(そら)も「あたしも、応援しますわ」と一言。三人は、静かに笑い合った。「さあ、行くわよ・・」そう言った初美、中腰の 周の亀頭を...
交感旅情 第38話「帯熱」
- 2017/11/18
- 15:57
この行程で初めての雨の夜、二日目の宿の部屋で、男女六人の、二手に分かれての交歓が続く。木下姉妹と中条が、高み近くまで昇って行く一方で、初美と周(あまね)の、宙(そら)を交えての行為も、進行していた。「初美先生、自分は・・」次第に息を荒げながら、周は言った。女が頷くと「(佐分利)学院で、受講していた時から、ずっと憧れておりました!」傍らで、チア・リーディング風ミニコスで「体育座り」して、彼を挑発していた宙...
交感旅情 第37話「続昂」
- 2017/11/16
- 19:32
雨の夜になった。JR新潟駅近所の、ホテル M館上階の上級客室「エグゼクティヴ」では、先刻から、熱い男女の愛撫が続いていた。上体をベッドに伏して前かがみになり、フレア・ミニスカの裾から覗く臀丘を高く突き上げた 宙(そら)、由紀の少女二人は、それぞれ 周(あまね)と中条の、後ろからの熱い愛撫(ペッティング)を賜り、高音の喘ぎを聴かせ始めていた。「ハハ、由紀ちゃん。気持ち良さそうだな」二ーハイを纏いながらも、露わ...
交感旅情 第36話「夜装」
- 2017/11/14
- 14:42
「いや~、絶景、絶景!」居間(リヴィング)の方に頭を向け、ベッド上に横一列に、四つん這いになって並んだ 四人の女たちの、臀丘(ヒップ)が強調された下方を覗き込みながら、満足そうに 中条が言う。「周(あまね)君、Fine Play!よくやった!」 「有難うございます。まあ、籤(くじ)を当てただけの話ですがね」笑いながらも、彼は 冷静に返した。話は、一度夕食時に戻るのだが、終盤の「疑似王様ゲーム」で、最後の当り籤「キ...