ちょっと入淫 第36話「転回」
- 2018/09/10
- 22:17
場面は、女医・小町の居所から少し離れた 中条(新=しん)のそれに替わる。彼の寝室にて「あの行為」を進めた由香と永野(光=ひかる)は、見る者が嫉妬する程の 美麗な正常位で高まろうとしていた。上体をしっかりと包み込む 永野の濃厚な抱擁に 由香は 喘ぎながら早くも酔い痴れ始めた様で、彼の肩の後ろに両腕を、腰に 曲げた両脚を回し込んでがっしりと組付ける。俗に言う「蟹挟み」の姿態(ポーズ)だ。勿論、男女の核心は、秘...
ちょっと入淫 第35話「続進」
- 2018/09/07
- 12:41
女医・小町の寝室では、二組あるダブル・ベッドの片方で、仰向けに臥し、下方を露わにした「患者」宮城一路(みやぎ・いちろ)の上に、これも浴衣の下方をはだけた看護師・瀬野美波(せの・みなみ)が跨(またが)り、天を向き屹立した 宮城の竿(さお=男根)を、その秘溝に収めて 肉壁による包囲攻勢をかけんとする所であった。最初の挨拶は、勿論だろうが「ああっ、い・・好い~!」の喘ぎで始まった。「美波ちゃん、素敵だよ。俺も、...
ちょっと入淫 第34話「時差」
- 2018/09/04
- 20:22
戦国史跡 N城址の西方、互いにそう遠くはない女医・本荘小町(ほんじょう・こまち)と、中条 新(なかじょう・しん)の それぞれの居所にて進む、二組 4人ずつの男女の行為は 多少の時差を伴うも、ほぼ前後して 熱く濃い領域に入ろうとしていた。先に中条の寝室入りしたのは、大坂からの 木下姉妹の姉・由香(ゆか)と、この夜非番の Sタクシー・永野 光(ながの・ひかる)主任運転手である。中条の知人でもあり、折々ここを訪れもす...
ちょっと入淫 第33話「特診」
- 2018/09/02
- 14:31
夜更けの進行に歩を合わせる様に、女医・小町、そして中条・・それぞれの寝室で、大声では語れない 熱い行為が始まっていた。高級ブランデーの寝酒を振舞われ、程好く気分も昂った 外出許可中の入院患者・宮城は、浴衣姿のままの看護師・美波を抱き上げて、寝室へと誘(いざな)う所であった。彼も又、作務衣(さむえ)風の夜着姿だ。「わぁ、お姫様抱っこね。嬉しいわぁ!」 「左様!俺、是非一度 貴女にして進ぜたかった訳で。こ...
ちょっと入淫 第32話「導路」
- 2018/08/30
- 15:56
遅めの入浴を終えた 中条 新(なかじょう・しん)の居所の 4人は、居間(リヴィング)のソファで、寝酒などを嗜みながら 暫し寛(くつろ)ぐ。この後の展開に期待を抱きながら、はやる気持ちを抑え 表向きは和やかに談笑する風情だ。長手ソファの真ん中に席を取る永野 光(ながの・ひかる)の両脇には、前々夜と同様に、由香と由紀の姉妹が 彼の方に露わな下半身を向け、膝を崩して斜めに座る。この夜は、更に刺激の強い 下着調の薄...